先週末に開幕した2015-16シーズンのプレミアリーグ。
月曜日に行われたWBA対マンチェスター・シティ戦をもって、全20チームが第1節を消化した。
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— Premier League (@premierleague) 2015, 8月 11
マンチェスター・ユナイテッドの辛勝、アーセナルの完敗、レスター・シティの躍動など様々なトピックのあった第1節。今週末には早くも第2節がスタートし、大一番のマンチェスター・シティ対チェルシー戦などが行われる。
さて、ここまで10試合が行われたプレミアリーグだが、第1節で生まれたゴール数は30であった。1試合平均にすると3.0。これは例年のプレミアリーグ平均よりやや高い水準なのだが、そのゴールスコアラーに興味深い傾向が見られたという。
なんでも、30得点のうち10得点がアフリカ国籍の選手によるものだという。第1節でゴールをあげたアフリカ国籍の選手をまとめてみよう。
・リヤド・マフレズ:2得点
(レスター / 対サンダーランド戦 / アルジェリア国籍)
・ヤヤ・トゥレ:2得点
(マンチェスター・シティ / 対WBA戦 / コートジボワール国籍)
・アンドレ・アユー:1得点
(スウォンジー / 対チェルシー戦 / ガーナ国籍)
・アルナ・コネ:1得点
(エヴァートン / 対ワトフォード戦 / コートジボワール国籍)
・オディオン・イグアロ:1得点
(ワトフォード / 対エヴァートン戦 / ナイジェリア戦)
・ルディ・ジェストゥド:1得点
(アストン・ヴィラ / 対ボーンマス戦 / ベナン国籍)
・パピス・シセ:1得点
(ニューカッスル・ユナイテッド / 対サウサンプトン戦 / セネガル国籍)
・シェイク・クヤテ:1得点
(ウェストハム / 対アーセナル戦 / セネガル国籍)
マフレズとヤヤ・トゥレがそれぞれ2ゴールをあげ、あとの6選手は1得点だった。
アフリカ人選手があげた10得点は全体の1/3にあたり、これはヨーロッパ国籍の選手が記録した14ゴールに次ぐ成績であるという。
近年ではディディエ・ドログバのようなスーパースターもプレミアリーグでは活躍しており、その傾向は今後も強まるかもしれない。
それでは、これらのアフリカ人選手が記録したゴールの中から、編集部Sの独断で選んだ3つのベストゴールをご紹介しよう。