リーガ・エスパニョーラの開幕を今週末に控えたレアル・マドリーは18日、最後のプレシーズンマッチである「サンティアゴ・ベルナベウ・トロフィー」を戦った。

ホームに迎えたのはトルコの強豪ガラタサライ。試合はマドリーが2-1と勝利したのだが、この試合でガラタサライが見せた魅惑のパスワークがそれはセクシーなものだった。

マドリーDFマルセロのパスをハーフウェーラインあたりでカットすると、セルチュク・イナンやヴェスリー・スナイデルらがマドリーの選手たちをパスで翻弄。リズム良いパスワークで相手選手を食いつかせると、ボールは左サイドで待っていたリオネル・キャロールのもとへ。

キャロールのクロスボールも素晴らしいものだったのだが、これに合わせたウムト・ブルトがこれを決められず・・・。決まっていればビューティフルゴールだった。

ゴールシーンを含む、試合のハイライトはこちらから。

マドリーはルーカ・モドリッチのコーナーキックにナチョが頭で合わせて先制(00:37あたりから)。後半、ガラタサライはスナイデルのミドルシュートで同点に追いついたものの(02:05あたりから)、マルセロが左サイドから個人技で打開し決勝ゴールを奪った(02:36あたりから)。

マドリーは今週末、アウェイでスポルティング・ヒホンと対戦する。

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