今年1月、ウィガンからMLSのシカゴ・ファイヤーへ移籍したスコットランド代表MFショーン・マロニー

セルティックで中村俊輔とも共にプレーしたことでも知られる32歳のマロニーだが、活躍の舞台を再びイングランドに移すことになるようだ。『ESPN』が伝えている。

イングランド2部のハル・シティへ移籍することで合意したとされており、シカゴのフランク・ヤロップ監督はこう述べたという。

「まだ公式なものではない。だが、ショーンは家族のことで、戻るためのチャンスを求めていた。今現在、それに取り組んでいるところだ」

また、ヤロップ監督はチームを去って欲しくはないとしながらも個人的事情への配慮だとしている。

「個人(的事情)に寄り添う必要がある。彼はこのチームを愛している。シカゴも愛している。だが、彼には解決しなくてはならないことがあり、人々のためにそこにいなけれはならない。この取引について我々はうまくやった。ショーンと彼の家族のために実現させる必要があったからね。ショーンには去って欲しくはない。だが、これも現実だ」

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