8月22日、『The SUN』は「チェルシーとユヴェントスの間で行われているフランス代表MFポール・ポグバの移籍交渉は、6900万ポンド(およそ133.6億円)で合意に達した」と報じた。


以前これらの交渉についてはアヴラモヴィッチ会長が6000万ポンド(およそ116.2億円)以上の支出を除外していると報じられていたのだが、今回のレポートではそれを上回る額の支払いに合意したとのことだ。

また、この取り引きに従ってブラジル代表MFウィリアン、あるいはコロンビア代表FWフアン・クアドラードをユヴェントスに放出するということも示唆されている。

これがもし真実であれば、昨年マンチェスター・ユナイテッドがアンヘル・ディ・マリアの獲得に際してレアル・マドリーに支払った5970万ポンド(現在のレートでおよそ115.6億円)を超えて、英国サッカー界で最も大きな買い物となる。

ただ、『Mirror』はそれとは反対の報道を行っている。

チェルシーは7000万ポンド(およそ135.6億円) というイングランド記録の入札を行ったものの、ユヴェントス側はそれを拒否しているということである。

どちらが正しいのかはともかく、最後の最後でチェルシーがポール・ポグバに接触を行ったことだけは確かなようだ。

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