8月24日、『朝鮮日報』は「済州ユナイテッドに所属している韓国代表FWカン・スイルは、飲酒運転でタクシーと衝突事故を起こし起訴された」と報じた。

カン・スイルは1987年生まれの28歳。アメリカと韓国のハーフであり、尚志大学校中退後に仁川ユナイテッド、済州ユナイテッド、浦項スティーラースでプレーしてきたストライカーである。


今年6月にはついにUAE戦に向けたフル代表に選出されたものの、試合前に行われたドーピングテストで陽性反応が出たため試合から撤退することになり、アナボリック・ステロイドが検出されたことが明らかになった。

また、その理由としてカン・スイルは「ヒゲを育毛しようとして使ったクリームに禁止薬物が含まれていた」と説明したことでも話題になった。

結局Kリーグからは15試合の出場停止処分を受けることになったが、世間からはそこまで強烈なバッシングを受けることはなかった。

ところが今回、彼は24日未明に酩酊状態で車を運転してタクシーと衝突する事故を起こし、さらに当初は同乗者である友人が運転していたと嘘の説明をしていたという。

出場停止処分を受けている途中に起こした不祥事にはさすがに厳しい声が多くなることが予想されており、Kリーグからも更なる処分が言い渡されると考えられている。

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