『Skysports』は「クリスタル・パレスのコンゴ民主共和国代表FWヤニック・ボラジーは、土曜日に行われるチェルシー戦に出場することが可能だ」と報じた。
アフリカネイションズカップ2015や昨季のプレミアリーグでの活躍から、世界でも有数のドリブラーとして知られるようになったヤニック・ボラジー。
多くのクラブから注目を集めるタレントとなった彼であるが、先週末に行われたアストン・ヴィラ戦には出場することが出来なかった。
その理由は試合の24時間前にボラジーの父親が死去したためであり、今週彼はコンゴ民主共和国の実家に帰っていることが報告されていた。
しかし、アラン・パーデュー監督は、ボラジーはその後すぐにロンドンに戻っていて週末のチェルシー戦には出場することが可能だと話したという。
アラン・パーデュー
(クリスタル・パレス監督)
「彼は父親を失った。それはもちろん家族の皆に大きな影響を与えるもので、彼は家族の出来事に対処していた。
土曜日の試合に関与するだろう。なぜなら、彼がそうしたいと願っているからだ。彼の父は毎試合のように観戦に来ていたからね。それは我々にも、彼にも、そして彼の家族にも良いことだった。
彼の行動は素晴らしいことだし、精神面にも良い影響を受けている。我々は彼が物事に上手く対処したことに満足している」