9月3日、『The FA』は「今夏リヴァプールに加入したDFジョー・ゴメズは、U-21代表でのデビューを前にインタビューに答えた」と報じた。
ジョー・ゴメズは1997年生まれの18歳。チャールトン・アスレティックの下部組織で育成され、17歳でトップチームのレギュラーを獲得するなど活躍したディフェンダーである。
今夏はリヴァプールへのステップアップに成功すると共に、プレミアリーグでも左サイドバックでデビュー。今月は初めてU-21代表に飛び級で招集されるなど、短い時間に飛躍を遂げてきた。
ジョー・ゴメズ
「僕は今学習しようと努力し、自分に挑戦し続けている。
ここにはより年上で、より経験を持っている選手がいる。彼らはファーストチームでのサッカーを多くプレーしてきたものたちだ。それは、彼らから何かを学べるという機会であるだけでなく、自分にとっての良い挑戦でもある。
僕が狙っているのは、自分の通常のプレーレベルを今以上に向上させていくことだ。
しかし、自分にとっては本当に驚きだった。昨年僕はチャールトンでプレーするチャンスを獲得し、大きな経験を得た。そしてシーズンが終わったら、僕はリヴァプールに行くチャンスを得た。
それらは拒絶することなど出来はしない。そして、僕はそれを楽しんできた。
これは自分が落ち着いて物事を進めることを可能にしてくれた。2部でファーストチームでのプレーを経験したことは、僕がリヴァプールに加入する準備を行うに当たって助けになったよ」
「(リヴァプールでは左サイドだが)
チャールトンでは右サイドでプレーしていた。僕は似たようなものだと思っているけど、得意でない方の足が必要になるので、少し違いはあるね。
しかし、それは全て自分の助けになる。僕はいつかセンターバックでプレーできることを望んではいるけれども、フルバックでプレーすることは僕を助けてくれるはずだ。
そして同時に、それを僕は楽しんでいる。タッチライン際を上下動することは悪くないよ」
「(ジョーダン・アイブと共にプレーするね)
僕はジョーダンとは仲良くやっている。リヴァプールに来てからというもの、彼とは密接な関係だ。そして、ここに来ても助けてもらっている。
我々は同じような歳だし、チームでも同じ若手の立場だし、どちらもロンドンから来たから、共通するものがある。僕はこれまでそれを本当に楽しんできたし、初めてのU-21代表招集に当たって良い経験になっている。
最高レベルの選手が数人いて、他の選手も僕を良く歓迎してくれて、落ち着くことが出来た。
僕はU-21代表の選手としてここにいられることがとても嬉しい。なぜならこれは僕にとって良い学習体験であるし、ギャレス・サウスゲイト監督、スティーヴ・ホランドコーチも良い環境を提供してくれている。
いつもイングランド代表でのプレーを楽しんでいる。昨年U-17欧州選手権を勝ち取ったことは本当に素晴らしかった。
昨季、U19代表では我々はあまり上手くやれなかったけども、ここは違う年齢層のグループだし、いい年になることを願っているよ」