EURO2016予選、グループBのスペインはスロバキアを2-0で下した。

ポゼッションで75パーセントを記録するなど相手を圧倒したスペイン。得点者はジョルディ・アルバとアンドレス・イニエスタ(PK)であったが、ダビド・シルバがこんなプレーを見せていた。

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ゴール前に出来たライン間のスペースでボールを受けたシルバ。半身から前を向くと、4人ほどの相手選手に囲まれながらも、落ち着き払ったテクニックでゴールに迫った。シュートは体を張った守備に阻まれたものの、これだけの密集地帯でも非常に冷静にボールを扱っていることが分かる。

フットボーラーとしてはかなり小柄なシルバだが、密集地帯を苦にしない的確なボールテクニックがあるからこそこれだけの活躍を見せられるのだろう。

シルバはこの試合にフル出場。UEFAによれば、パス成功率は88%(109本中96本)だったとのこと。

そんなシルバについては、デル・ボスケ監督も右サイドバックのフアンフランと完璧に補完し合っていたと語るなど、そのプレーを高く評価。「代表にとってとても重要」だと述べていた。

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