9月8日、『Talksport』は「トッテナム・ホットスパーのイングランド代表FWハリー・ケインは、夏のマーケットでは全ての情報を遮断していたと話した」と報じた。
昨季大ブレイクを果たしたハリー・ケインに対しては、マンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙っているという報道があり、実に5000万ポンド(およそ96.8億円)という莫大な額でオファーが行われるという話もあった。
しかし、トッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督、そして彼自身も移籍に対して前向きではなかったようで、話し合いの上で全ての連絡を遮断していたそうである。
ハリー・ケイン
「昨季のプレミアリーグとUEFA U-21選手権が終わった後、僕にとっていい休息を取ることは重要だった。
監督は『君は3週間全てのサッカーに関することを忘れるべきだ』と話した。頭をクリアにして、リラックスしろと。
だから僕はガールフレンドとともにアメリカとバハマへ行った。ゴルフをプレーして、ビーチで頭を冷やし、電話のことを忘れようとした。そしてソーシャルメディアも見ないようにしていた」
今季ハリー・ケインはなかなかゴールを奪えない苦しいスタートになったが、先日行われたスイス戦でゴールを決め、試合後に「シーズンを始めるためにリーグでもゴールを決めたい」と話している。