『HITC』は「ニューカッスル・ユナイテッドのセネガル代表FWパピス・シセに対し、中東の3つのクラブが興味を示している」と報じた。

既に欧州の主な移籍マーケットは閉じているものの、中東地域は気候の問題もあって開幕が遅く、それに従って移籍が可能な期間が長い。

カタールとUAEではまだしばらくは選手の獲得が出来る状態であり、そのいくつかのクラブがパピス・シセの獲得に向けて本腰を入れているという。

ニューカッスルには今夏アンデルレヒトからセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロヴィッチが加入しており、アヨセ・ペレスやシーム・デ・ヨンクも残留していることから、シセのポジションは危うくなっている。

クラブの名前は書かれてはいないものの、以前からアジア方面の視線がパピス・シセに向いていることは伝えられており、マーケット終盤に向けて本格的な動きに至る可能性があるようだ。

ただ、記事によれば決して「移籍に近づいている」というほどの状況にもないという。

欧州の移籍マーケットが閉じた状態になっていることからニューカッスルは選手の放出を考えておらず、中東側もまだ正式な接触には至っていないようで、まだ資金調達の段階にある。

さらにトーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨール(トッテナム)やオスカル・カルドーソ(トラブゾンスポル)などのビッグネームも獲得出来る状態にあり、数名の中で検討されている、という形のようだ。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名