先週末に開催されたプレミアリーグの第5節では、岡崎慎司擁するレスターが大逆転劇を演じた。
FT: #lcfc 3-2 #avfc - A quite simply stunning comeback sees City move into second in the @premierleague. #LeiAst pic.twitter.com/3mB093cvzY
— Leicester City (@LCFC) 2015, 9月 13
ホームにアストン・ヴィラを迎えたレスターは、63分の時点で0-2と相手チームにリードを許していた。
しかし、リッチー・デ・ラートのゴールを皮切りにジェイミー・ヴァーディが同点弾をあげると、試合終了間際の89分にネイサン・ダイアーが相手GKと交錯しながらも逆転ゴールをあげスコアは3-2に。0-2という状況からわずか17分間で3ゴールをあげ、見事な大逆転勝利を飾ったのだ。
開幕から好調を続けるレスターは未だリーグ戦で無敗。後半半ばの時点で2点をリードされたこともありその記録もついにストップするかに思われたのだが、最後まで諦めないファイティングスピリットでミラクルを起こして見せた。
そんな選手たちの戦いぶりに誰よりもエキサイトしていたのが、レスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督だった。
Rotund chap behind Ranieri seems quite happy. #lcfc pic.twitter.com/Fg94mUXHX6
— Mike Keegan (@MikeKeegan_DM) 2015, 9月 13
Think that member of Leicester's staff enjoyed the equaliser. Just a little bit. #lcfc #avfc pic.twitter.com/ULrQLItOKS
— Adrian Kajumba (@AdrianJKajumba) 2015, 9月 13
ダイアーのゴールが決まりチームが逆転すると、渾身のガッツポーズを連発!
ラニエリ監督は1951年生まれ。来月には64歳を迎えるが、選手たちの大仕事に興奮を抑えられなかったようで、何度も拳を突き上げチームの逆転劇に歓喜した。
あまり年齢のことを言いすぎると失礼にあたるが、還暦を迎えてもなおこれだけの情熱をフットボールに注げるのは素晴らしいことである。そして、こうしたフットボールへの姿勢が選手たちを動かすのだろう。