昨季のプレミアリーグ王者チェルシーが苦しんでいる。今季も前評判は高かったものの、リーグ開幕5試合を終え1勝1分3敗という厳しいスタートとなった。

今週はミッドウィークにCLマッカビ・テル・アヴィヴ戦、そして週末にはアーセナルとのビッグゲームも控えており、早くも序盤の正念場を迎える。

そんななか、クラブから、Banter(冷やかし、冗談、からかい)を禁止するお達しが出たと『telegraph』が伝えている。

選手全員のみならず、ジョゼ・モウリーニョ監督に対してもこれらのことを禁ずることになったという。それはトップリーグにおけるこの29年間においてワーストとなるシーズンスタートの流れを止めようとするためだという。

2013年にモウリーニョが復帰して以降、彼と選手たちはワードワークをしながらも多くの笑いも取り入れてきた。だが、今ここにきてジョークは完全にストップされることになったという。どうにか調子を取り戻そうと必死になっているためだそう。

モウリーニョと彼の選手たちは落ち着こうとする一方で、今週の2試合での勝利が彼らをこの苦境から解放することになるのは間違いないともされている。

時に笑顔でリラックスすることも重要だが、この苦境にあるなか、隙を見せない・作らないための施策だろうか。

チェルシーのCL開幕戦は日本時間17日(木)午前3時45分にキックオフされる、スタンフォード・ブリッジでのマッカビ・テル・アヴィヴ戦だ。

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