9月15日、『Telegraph』は「評論家を務めているギャリー・リネカー氏は、プレミアリーグは冬のスケジュールの問題で自分自身を殺していると話した」と報じた。
世界でも類を見ない厳しいスケジュールが設定されているイングランド・プレミアリーグ。冬の休息がないばかりか、2つのカップ戦も並行して進められ、さらにそれが引き分けで終われば再試合が設定される。
近年では強豪チームは7月からプレシーズンツアーを行っている状況で、ほぼ休みは6月だけという流れが続いている。
ギャリー・リネカー氏はこれらのスケジュールが自分自身を殺していると話し、まずカップ戦のリプレイ、そしてクリスマスと正月の間に入っている試合をなんとかするべきだと話した。
ギャリー・リネカー
「(CL優勝候補はバルセロナ?)
彼らはボールを持って、とりわけ相手を疲れさせるというスタイルを持っている。
我々はクリスマスに訪れる狂気のようなスケジュールで完全に死んでしまうんだ。ボクシング・デー、元旦、まあそれはいい。しかし、なぜその半ばの土曜日にもやるんだ?
それと、あとカップ戦のリプレイをなんとかして欲しい。我々のフットボールは狂気の沙汰だ。
2月になれば、ほとんどの国はわずかではあるが休息を取ったあとだ。我々はずっと働き続けている。チェルシーの例もそうだろう。彼らはパリ・サンジェルマンよりも良いチームだったが、彼らは敗れた。
我々は競争することが出来る。しかしこれは代表チームでも同じことが起こっている。これではどうしようもない」