16日に終了したUEFAチャンピオンズリーグの第1節。

全16試合を終え、UEFAが様々なデータを紹介している。

こちらは、第1節における選手のパスデータである。パス本数が多い選手から順に並べている。

1位に輝いたのは、PSGのティアゴ・モッタ。モッタは第1節のマルメ戦で144本のパスを出し、そのうち134本が成功している。また、2位にも同じPSGからマルコ・ヴェッラッティがランクインしており、両者あわせてわずか1試合で283本のパスを出した計算になる。

実はこの第1節、チームとして最もパス数が多かったのはバルセロナでもバイエルンでもなく、PSGであった。バイエルンが648本、バルセロナが712本だったのに対し、PSGはなんと875本。ホームでの試合、さらには格下のマルメ相手ということもあるが、PSGのパス数はダントツだったのだ。

モッタとヴェッラッティは2人あわせて283本ものパスを放っているが、これはローマ、オリンピアコス、PSV、マルメのチームとしてのパス数より多い数である。PSGは875本のパスを出していたため、モッタとヴェッラッティのパス数はチーム全体の1/3ほどにあたる。

また、第1節で100本以上のパスを出した選手は全員で6人いたのだが、なかでも突出した成功率を誇っていたのがレアル・マドリーのゲームメーカー、トーニ・クロースであった。

クロースはシャフタール戦で101本のパスを出し、うち98本を成功。なんと3本しか失敗しなかったという。その成功率は97%であり、100本以上パスを出した中盤の選手の中では圧倒的に高い数値であった。

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