プレミアリーグ第6節、チェルシー対アーセナルのロンドンダービーが行われた。アーセナル側に2人の退場者が出る展開となった一戦は2-0でチェルシーが勝利している。
この試合で話題になったのが、チェルシーFWジエゴ・コスタの振る舞い。
SECOND HALF After that fiery 1st half, what happens next in #CHEARS?
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— Premier League (@premierleague) 2015, 9月 19
いつも通り激しく相手選手とやり合ったコスタは、DFコシェルニ―の顔を引っ叩いたほか、DFガブリエウを報復行為によって退場に追い込んだ。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
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アーセナルのヴェンゲル監督も「胸くそ悪い」と言い放ったこの日のコスタの振る舞いであったが、実はファウルはゼロだったと『Opta』が伝えている。
0 - Diego Costa did not commit a single foul against Arsenal in today's match. Zero.
— OptaJoe (@OptaJoe) 2015, 9月 19
この日は81分間プレーしたコスタ。ただ、前半終盤にはガブリエウとともにマイク・ディーン主審からイエローカードが提示されている(ガブリエウはその後に退場)。
そのシーンはプレーに関わるものではなく、ガブリエウといさかいになった後にカードも貰った形であった。現地では、第12条に規定されている「Fouls and misconduct(ファウルと不正行為)」 のうち、不正行為でのイエローカードなので、ファウルゼロということなのかも…とされている。
相当にラフなプレーもあったこの日のコスタにファウルなしというのはなんともイングランドらしいが、現地ではマイク・ディーン主審のジャッジングへの批判もあるようだ。