『Sportitalia』は「イタリア・セリエAのローマで監督を務めているルディ・ガルシア氏は、チームは異なるアプローチでプレーできると話した」と報じた。
ミッドウィークに行われたバルセロナ戦では、守勢に回りながらアレッサンドロ・フロレンツィのスーパーゴールで1-1と引き分けることに成功したローマ。
一転今週末はサッスオーロとの対戦であり、より攻撃的なプレーが求められることになる。
記者会見に臨んだルディ・ガルシア監督は、カメレオンのような戦い方をすることが今季のチームを助けてくれると話した。
ルディ・ガルシア
(ローマ監督)
「このチームは様々なシステムでプレーできる。非効率的になることなくね。
我々は確かに毎試合勝利したい。ユヴェントスとの試合でやったようにね。しかし、チャンピオンズリーグのバルセロナ戦のようなものに準備する際には、フロジノーネと戦うようには行かない。
チームは勝った。それが重要なところだ。バルセロナを相手に我々は違ったスタイルでプレーした。しかし、それは効率的だった。カメレオンのように色を変えて戦うことが、我々をこの大会で助けてくれるだろう。
それは少し複雑な視点だ。チャンピオンズリーグの後の試合というのは、常に難しい。私は明日の試合が厳しいものになると予想する。特にサッスオーロのように、強いFWがいて、もう7ポイントを稼いでいる相手はね。
選手達は、勝利を得るためには自分たちの全てを賭けなければならないと知っている。我々の目標は3連勝することだ。
ローマは夏のマーケットで遅れて到着したり、問題を抱えたままになっている選手が多くいる。だから我々は効率的に戦うこと、ソリッドにプレーすることに集中しなければならない。成長のプロセスは毎週毎週進んでいく。
このチームは常に一貫したレベルで戦えると感じさせてくれる。誰がベンチから出て行っても質が維持される。
それは戦術面を変化させたときだけではない。それはメンタル面もだ。サッスオーロを全てリスペクトし続ける」