この夏、トルコのフェネルバフチェへ移籍したオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー。まだシーズンは序盤だが、自身の処遇に不満を抱えていると、『telegraph』が伝えている。

直近のブルサスポル戦では後半32分からの出場だったものの、投入3分後に決勝点を叩き込んで見せた

だが、今季からチームを率いるポルトガル人監督ヴィトール・ペレイラに対し、不満を露わにするシーンが撮影されており、話題になっていた。

同紙によれば、ファン・ペルシーはこう述べたという。

ロビン・ファン・ペルシー(フェネルバフチェFW)

「正直、今現在の僕はあまりハッピーじゃない。ベンチスタートなのはハッピーじゃないね。僕は完全にフィットしてる。フィジカルは最高だし、90分間プレーできる」

チームから350万ポンド(6.5億円)ほどの年俸を得ていると言われてるファン・ペルシーだが、カップ戦を含めてもフル出場できたのは8月末の1試合のみ。本人としてはこんなはずじゃなかったという思いがあるのかもしれないが、ヴィトール・ペレイラ監督も譲る気はないようだ。

ヴィトール・ペレイラ(フェネルバフチェ監督)

「22人か25人プレーするのが許されていたなら、もっと選手たちをプレーさせているだろう。選手たちは私がやることを好むこともできるし、好まないこともできる。だが、私は決断しなければならない。

ピッチに入った後のファン・ペルシーのパフォーマンスにはハッピーだよ。もし彼がサブであることに不満じゃなければ、それは良くないことだろう。今回のことは彼がプレーしたがっているということを証明している」

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