9月23日、『L'Equipe』は「フランス・リーグアンのレンヌで会長を務めているルネ・ルエーロ氏は、先日獲得したフランス代表MFヨアン・グルキュフが来年まで起用できない可能性が高いと話した」と報じた。

かつて「ジダンの後継者」と呼ばれたグルキュフであるが、近年は怪我に苦しんだ。そして昨季限りでリヨンとの契約が満了となり、無所属の期間を経て先日古巣のレンヌと契約することになった。

しかし、その際には彼がリヨン時代から足に疲労骨折を抱えていたことが明らかになっており、それが種子骨の障害であるために長期間の治療が必要になっている。

ルネ・ルエーロ氏はインタビューで以下のように話し、彼を手助けしたいものの時間がかかる状況は予想されると話した。

ルネ・ルエーロ
(レンヌ会長)

「私は、彼が再び偉大な選手として立ち上がって欲しい。サッカーは彼のDNAに刻み込まれているものだ。

であるからして、彼が現時点でプレーすることが出来ないのは残念である。このような種子骨の破損については治療に時間がかかる。ベルギーの医師は、彼が回復するまでには8ヶ月かかるかもしれないと話した。

リヨンを去る前にはこの怪我については検出されていなかった。それが大きな問題に繋がっている。彼はこの悪いスパイラルから逃れなければならない。

彼に期限を設定するのは困難であるが、年末までにプレーすることはまず無理だろう」

なお、グルキュフの契約は今季限り(延長のオプション付き)であるため、もし8ヶ月を要した場合はほぼ所属期間中全てを棒に振ることになる。

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