今週サッカー界で話題を集めた人物といえば、なんといってもバイエルンのFWロベルト・レヴァンドフスキだ。

22日に行われたブンデスリーガ第6節のヴォルフスブルク戦。1点を追う後半から投入されたレヴァンドフスキは、51分から60分までのわずか9分間でハットトリックを含む5ゴールを決めたのである。

9分間でのこの信じ難いゴールラッシュはブンデスリーガ・レコードをはじめ、さまざまな記録を更新し世界中を仰天させている。

ヴォルフスブルクは王者バイエルン相手に前半をリードで終えながら一瞬で逆転され、コテンパンに叩きのめされる結果となった。親会社のフォルクスワーゲンが現在、レヴァンドフスキの快挙と時を同じくして発覚した不正により窮地に立たされているのはなんとも皮肉なことであろう。

そんな“レヴァンドフスキ祭り”に沸いた22日であるが、ドイツでは翌日も“レヴァンドフスキ”によるゴールラッシュが発生していたとして話題となっている。

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