過去Jリーグのクラブに在籍した選手が数多くプレーするブラジル・リーグ。先日は元湘南アレックス・サンターナの話題をお届けしたが、今度はあのお馴染みの選手たちが国内最高峰の舞台、全国選手権でゴールを決めたぞ。
まずはコンサドーレ札幌、川崎フロンターレ、浦和レッズと3クラブで活躍した“悪童”エメルソン・シェイキ。27日に行われた第28節、ホームのマラカナンで行われたヴァスコとのダービーマッチで先制ゴールを決めた。
開始早々の12分、味方のフリーキックが壁に当たった後の流れから、クロスボールの折り返しに右足で詰める!
エメルソンの先制弾に実況もシェイキッ!シェイキッ!シェイキッ!と絶叫した。
6月にコリンチャンスからフラメンゴへ6年ぶりに復帰したエメルソンは、この日のゴールが全国選手権で5点目。今年12月に37歳を迎えるが、先日にはフルミネンセとのクラシコ、いわゆる「フル・フラ」でも得点をマークしており、大舞台での勝負強さは健在だ。
しかし試合はこの後逆転を許し1-2で敗戦。降格の危機に瀕するライバルに塩を送る結果となっている。