11月14日に豪華な慈善試合が開催されるようだ。英国『BBC』が伝えている。

この試合は、イギリスとアイルランドの合同チームと世界選抜によるチャリティマッチである。試合はオールド・トラッフォードで開催され、チケット収益はユニセフを通して恵まれない子供たちへと寄付される。

注目すべきは、その豪華な出演者だ。イギリスとアイルランドの合同チームを指揮するのはアレックス・ファーガソンで、世界選抜チームの監督を務めるのはカルロ・アンチェロッティ。いずれもサッカー界を代表する名将だ。

また、両チームのキャプテンも決定しておりイギリスとアイルランドの合同チームにはデイヴィッド・ベッカムが、世界選抜チームではジネディーヌ・ジダンが務めることになっている。

つまり、アレックス・ファーガソン氏がオールド・トラッフォードへと凱旋し、その試合でかつての教え子であるベッカムがプレーするということになる。これは胸アツ!

ラジオ番組に出演したベッカムは、以下のように話している。

デイヴィッド・ベッカム

「私が3年前に引退したことはみんな知っている。そして、またスパイクを履いてプレーすることになるなんて思っていもいなかった。

フットボールはとても力強いツールであり、フィールドの上にジダンがいて、スタンドにサー・アレックス・ファーガソンとカルロ・アンチェロッティがいるなんて、みんな気に入ると思う。

この試合は私に、多くの助けを必要としている子供たちを助けるための意識を高め、きわめて重要な資金を集める完璧な機会を与える」

なお、この試合が行われるのは土曜日であるが、インターナショナルマッチウィークの最中。出場選手は明らかになっていないが、引退選手か代表メンバーに招集されていない選手が対象となるはずだ。

試合の主審は、現役時代は名レフェリーとして知られ、現在はUEFAの最高審判責任者を務めているピエルルイジ・コッリーナ氏であるという。

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