ブラジル代表の守護神として長く活躍し、2009-10シーズンにはインテルで三冠を成し遂げたGKジュリオ・セーザル。
インテル退団後にはQPRやトロントFCでもプレーし、昨年夏からベンフィカに加入していた。
36歳になったジュリオ・セーザルは今シーズン、公式戦の全試合でゴールマウスを守っており、1日に行われたCLアトレティコ・マドリー戦でも錆びつかない反射神経でピンチを防いでみせた。
Duas grandes defesas seguidas, de Júlio César. @ojuliocesar_12 pic.twitter.com/9R63DNbAPC
— Information Glorious (@InformGlorious) 2015, 9月 30
ベンフィカが1-2とリードして迎えた58分、ティアゴ・メンデスのミドルシュートにジャクソン・マルティネスが頭で合わせてコースを変えるも、これにジュリオ・セーザルがなんとか反応。そして、そのこぼれ球にアンヘル・コレアが詰め至近距離から強烈なシュートを放つのだが、このキックはまたしてもジュリオ・セーザルに阻まれてしまった。
ジュリオ・セーザルはこの9月に36歳になったばかりだが、ベンフィカに移籍後再びその輝きを戻しつつある印象だ。ジュリオ・セーザルの活躍もあり、ベンフィカはアウェイで強豪アトレティコに1-2と勝利している。
先日はイケル・カシージャスとの熟練GK対決が国内リーグで実現し、そこで見せた好セーブも話題となった。