ブラジリエンセ

最後に紹介するのは南米からのユニフォームだ。ブラジリエンセが2010年7月にお披露目したユニは、実際にブラジル全国選手権2部アメリカ(MG)戦で使われた。

このユニフォームは、ロックバンドが提供したものではない。サッカーチームであるが、「ロックの日(Dia Mundial do rock)」を称えるために作られたといいう。

同クラブは「ロックの日へのオマージュ」だと声明を出しており、水色にどくろが描かれた奇抜なユニフォームを着用した。

『UOL』は「ロックンロール・ユニフォーム」と題してこのユニフォームを紹介した。実際に、オフィシャルショップではすぐに完売したという。

ラッパーがファッション性に着目してサッカーユニフォームを着用するのとは対照的に、地元チームへの愛であったり、新アルバムに向けてのパフォーマンスなど何か1つ理由があることが多かった。彼らなりのパフォーマンスの一環なのかも知れない。

EDMなどのカリスマDJを除き、世界的に音楽業界は不振であるといわれる。しかし、一ロックファンとしては、今後もこうした話題を振りまいてほしいものだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい