10月7日、『Scotsman』など各メディアは「元イングランド代表MFポール・ガスコインは、今月末に嫌がらせ行為を行った容疑で裁判を受ける」と報じた。
10月3日に行われたワトフォード対ボーンマスの観戦に訪れ、スタンドでファンとの交流も行っていたポール・ガスコイン。
現役引退後は長らく鬱病やアルコール依存症に悩まされ、暴力事件を起こすなどして入退院を繰り返してきたものの、近年症状は改善されているといわれていた。
昨年8月にはアマチュアリーグでサッカーに復帰するなど回復を見せていたものの、3月には再び自宅周辺の店でジンを購入しているところも発見されている。
今回発覚したトラブルは、かつてのガールフレンドであるアマンダ・トーマスに対し、二週間以上にわたって執拗な嫌がらせのツイート、ダイレクトメッセージ、電話などを送ったという容疑である。
これについては9月29日にヒアリングが行われる予定であったものの、ガスコインはこれを欠席し、ボーンマス裁判所に姿を見せなかった。
そして10月29日にこの件の裁判が行われることが決定し、この件は法廷で争われることになった。
なお、この事件についてガスコイン側の代理人はコメントを控えているとのこと。