今季9年ぶりにフェイエノールトへ復帰したディルク・カイトは今年で35歳になった。その彼をバルセロナがターゲットにしているという仰天のニュースを『ESPN』が伝えている。

これは『SPORT』からの情報だそうで、ルイス・エンリケ監督率いるバルサは攻撃陣に厚みをもたらす合理的なオプションとして、カイトを真剣なターゲットとして捉えているという。

なんでも2004年に獲得したヘンリク・ラーションのような役割を想定しているそうだ。加入当時33歳という年齢だったラーションだが、在籍2年間でリーガとUEFAチャンピオンズリーグ獲得に貢献する活躍を見せた。

また、カイト以外にも、レッドブル・ザルツブルクのFWジョタン・ソリアーノ(30歳)、バレンシアFWアルバロ・ネグレド(30歳)、カタールのアル・ラーヤンでプレーするFWセルヒオ・ガルシア(32歳)らをリストアップしているという。ジョナタン・ソリアーノはバルセロナ生まれでバルサBでのプレー経験があり、セルヒオ・ガルシアはバルサでデビューした選手である。

FIFAからの補強禁止処分が解ける1月、バルサがカイト獲得に乗り出すことはあるだろうか。

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