続いては、パスについて。
ここまで最も多くのパスを成功させている選手トップ6。
2位 631本 セスク・ファブレガス(チェルシーMF)
3位 563本 アンドリュー・サーマン(ボーンマスMF)
4位 546本 フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティMF)
5位 497本 アーロン・ラムジー(アーセナルMF)
6位 485本 ダレイ・ブリント(マンチェスター・ユナイテッドDF・MF)
アーセナルやチェルシー、そしてユナイテッドの両雄など力のあるクラブにおいて“出し手”を担う選手がやはり多い。
そのなかで、触れるべきはサーマン。彼については簡単に補足しておく。
PLAYER HD: #afcb fans can send in their questions for Andrew Surman in a new feature: http://t.co/lQkmSTTVjn pic.twitter.com/hXFyUS8mxK
— AFC Bournemouth (@afcbournemouth) 2015, 10月 8
1986年ヨハネスブルグで生まれた彼は29歳のイングランド人。もとはサウサンプトンで育成された選手で、その後ウォルヴァーハンプトンやノリッジなどを経てボーンマスに加入。昨季は41試合に出場し、今季も全8試合にフル出場している。
フィジカルには欠けるが、正確なパスを振り分けられる組み立て役で、しっかり繋いでいくスタイルのボーンマスに欠かせぬ存在と言える。
次は、成功したパスのなかで最終的にファイナルサードに到達した数が最も多い選手。
2位 220回 セスク・ファブレガス(チェルシーMF)
3位 219回 サンティ・カソルラ(アーセナルMF)
4位 210回 メスト・エジル(アーセナルMF)
5位 177回 アーロン・ラムジー(アーセナルMF)
6位 168回 アレクシス・サンチェス(アーセナルFW)
こちらはチェルシーとアーセナル勢で独占。相手を押し込むことの多い、強豪チームが有利なデータと言えるかもしれない。
ここ37年間で最悪のシーズンスタートとなったチェルシーだが、アザールはパスだけでなくドリブルにおいても、リヤド・マフレズに次ぐ2番目に多い数字をマークしているという。