1日にアメリカで始まったリオ五輪の北中米カリブ海最終予選は13日に大会最終日を迎え、メキシコの優勝で幕を閉じた。
決勝の前に行われた3位決定戦は、準決勝でホンジュラスに敗れたアメリカがカナダを2-0で下し、来春開催予定の大陸間プレーオフ進出を決定。南米のコロンビアと対戦することが決まった。
準決勝を制しリオ五輪出場を決めたホンジュラス対メキシコの決勝はグループステージからの再戦に。
前半にオウンゴールで先制したメキシコは後半にもビクトル・グスマンが強烈なミドルシュートを突き刺し、2-0で勝利した。
その結果、メキシコがU-23の選手権も兼ねた最終予選を2012年大会に続いて連覇。通算の優勝回数を7に伸ばしている。
今大会の結果と、CONCACAFから発表された各賞は以下の通り。
優勝:メキシコ(7回目)
リオ五輪出場権:メキシコ、ホンジュラス
大陸間プレーオフ出場:アメリカ
最優秀選手:イルビン・ロサーノ(メキシコ)
ゴールデンブーツ:ジェローム・キーゼヴェッター(アメリカ)※4ゴール2アシスト
最優秀GK:ヒブラン・ラフ(メキシコ)
フェアプレー賞:メキシコ