ワールドカップ・アジア2次予選グループFの第4戦、ベトナム代表とタイ代表の試合が13日にハノイ市ミーディン国立競技場で行われ、三浦俊也監督率いるベトナムが0-3の完敗を喫した。三浦監督は、試合後の記者会見で以下のように述べた。
「今日の結果は非常に残念です。戦い方としては間違っていなかったと思います。タイはイラクほど厳しくプレッシャーをかけてきませんから、選手たちには、少ないタッチでショートパスを繋ぐよう指示していました。しかし、先制された後、選手たちはメンタル的に崩れていき、焦ってミスを連発しました」
「まだ試合は終わっていない。まだチャンスはある!と選手たちに檄をとばし、後半はもっと動いて攻撃するよう指示しました。しかし、上手くいかず、逆に前半より動きが良くなったタイにやられてしまいました」
「ベトナムがタイに追い付くためには、まだ長い時間が必要でしょう。タイ・プレミアリーグのレベルは、Vリーグよりも上です。国内リーグが発展して、初めてタイのように強くなることができます。これは一朝一夕で出来ることではありません」
(C) VFF, 三浦俊也監督