今季からニースで正式にプレーする元フランス代表MFアテム・ベナルファ。リーグアン第10節のレンヌ戦で素晴らしいゴールを決めた。

（1:10～からのゴールはサイード・ベンラハマ）

ロングボールに抜け出し、ボックス内に侵入したベナルファ。

緩急をつけた巧みなフェイクで、相手DFを無力化し、右足での強烈なシュートでサイドネットを揺らして見せた。これには、クロード・ピュエル監督もガッツポーツで喜びを爆発させていた。

そのプレーからは自信と落ち着きが感じられ、28歳にして再ブレイクと言ってもよさそうだ。

さて、このゴールなどでレンヌを4-1で撃破したニース。実は現時点においてリーグアンで最も多くの得点を奪っているチームでもある。

あのPSGが10試合で21得点なのに対し、ニースは9試合で24得点！ここ4試合では17得点と荒稼ぎしているのだ。

そのなかで、得点ランク1位タイとなる7ゴールをマークしているのがベナルファ。「クラブの雰囲気は落ち着いているよ。このグループにはいい空気がある。このチームに来れて本当に嬉しい」と語っており、ニース移籍は大正解だったようだ。

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