5月27日、フランス・リーグアンのニースは「元フランス代表FWアテム・ベナルファ、コートジボワール代表MFジャン・ミシャエル・セリが来季チームに加わることが決定した」と公式発表した。

今年1月にニースと契約を行ったアテム・ベナルファであるが、2014-15シーズンの前期にニューカッスルのU-21プレミアリーグに出場し、さらにその後ハル・シティへ貸し出されていたことから、3チーム目のプレーが認められず。その結果契約を解除したものの、移籍先は見つからずフリーのまま半年を過ごすことになっていた。

しかし今回ニースが再び彼との契約を行うことを発表し、ベナルファはようやく新たな舞台でプレーすることが可能になりそうだ。

またもう一人のジャン・ミシャエル・セリは23歳のボランチ。ポルトのBチームにも所属した経験がある小柄な選手で、機動力とテクニックを武器に軽やかな動きを見せるタイプである。

さらにニースの会長を務めているジャン=ピエール・リヴィエール氏は記者会見でクロード・ピュエル監督の留任も発表。

会談では監督の息子であるDFグレゴワール・ピュエルの去就も含めて意見の不一致もあったとのことだが、解任するという手段は頭になかったと話している。

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)