1月17日、『L'Equipe』は「ニースへの移籍がFIFAに許可されなかったフランス代表FWハテム・ベナルファは、その判断に対して不満を表明した」と報じた。
先日保有権を持っているニューカッスル・ユナイテッドからニースへの移籍を決め、契約を結んだハテム・ベナルファ。
ところがその後、8月にプレーしたU-21プレミアリーグの試合が公式戦と数えられることをFIFAが宣言。これによって今季3チーム目となるニースでは試合に出場できないという裁定が下されることになった。
通常ではあまり考えられない実質リザーブリーグでの出場を理由にした制限とあって、ハテム・ベナルファは納得できないと表明。ニースの公式サイトで不満を述べた。
ハテム・ベナルファ
「なぜ僕の故郷であるフランスでプレーすることを止められなければならないのか。全く理解できないよ。どうしていつも、何もないところから問題を作りだそうとするんだ?
僕の欲望は一つだよ。リーグアンでプレーし、仲間とともに楽しむこと。特に、僕をかつてないほどに歓迎してくれたファンに喜びを与えたいんだ」