1月14日、『L'Equipe』は「ニューカッスル・ユナイテッドからニースに加入することに合意したハテム・ベナルファについて、FIFAは移籍を許可しないことを通達した」と報じた。
昨年夏にニューカッスル・ユナイテッドからハル・シティにレンタル移籍し、そして今冬その契約を解除してニースに加入することが決まったハテム・ベナルファ。
しかし、彼は昨年の8月、ニューカッスルのリザーブチームでU-21プレミアリーグに出場しており、既に2つのクラブでプレーしている。
FIFAは1シーズンの間に3つのチームでプレーすることを禁止しているため、U-21プレミアリーグが公式戦と考えられれば、ニースでは登録が出来ても出場が不可能となってしまう。
フランスサッカー連盟とニースはこの件についてFIFAに問い合わせを行っていたが、この度回答が届き、ベナルファは既に2つのクラブで公式戦に出場しているという判断が下されたことが明らかになった。
これによってベナルファはニースに加入することはほぼ不可能になり、保有権を持つニューカッスルに戻る可能性が高くなった。