19日、『Corriere dello Sport』は「ACミランの監督を務めているシニシャ・ミハイロヴィッチ氏の去就は、今後迎える2度のホームゲームで判断される」と報じた。

土曜日にトリノ戦を行い、1-1で引き分けたミラン。8試合を終えて3勝1分け4敗と黒星が先行し、テーブルでも13位と低迷している。

夏には大きな補強を行い復活を目指したものの、昨年以上に苦しい状況となった。

サポーターはスタジアムで低迷を抗議するバナーを掲げるなど忍耐を失いつつあり、クラブの首脳陣も何らかの手を打つことを計画しているようだ。

ミランはこの後25日にサッスオーロ戦、29日にキエーヴォ・ヴェローナ戦をホームのサン・シーロで行う予定となっている。

もしこの2試合で一定の結果が出なかった場合、クラブ首脳陣はシニシャ・ミハイロヴィッチ氏を解任することを決断する可能性があるとのことだ。

ただ、ミランは現在セリエAで唯一クラレンス・セードルフ、フィリッポ・インザーギ、シニシャ・ミハイロヴィッチと3人の監督の給与を同時に支払っているクラブであり、ここで交代させた場合それがさらに増加することとなる。

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