丸で囲った左足に注目してほしい。
ボールに触れた瞬間、左足を裏側へ振り上げていることが分かる。
もしトラップして前を向こうしただけなら、ここまで足を高く上げるとは考え難い。また、ゴールを決めたのが前節に続きスレイマニであったこと、そのスレイマニに駆け寄る久保の表情を見ると、事前に意図していたことが炸裂したような印象を受ける。
やはり狙ったのだろうか?だとすればあのジネディーヌ・ジダンを彷彿とさせるプレーだが…(トラップだとしてもジダンっぽいが)。
ただ試合は直後に追い付かれて1-1の引き分けに終わり、ヤングボーイズの連勝は4でストップ。2試合連続アシストの久保も勝負所の74分にベンチへ下がっている。
レギュラーとして毎試合出場しチームの好調を支えている久保だが、やはり欲しいのは1か月以上遠ざかっているゴールだろう。次節は柿谷曜一朗が所属する首位バーゼルと対戦するが、大一番での大仕事を期待したい。