20日、『Mirror』は「世界最大のスポーツ用スタジアム、トップ20」という記事を掲載した。

現在イングランド・プレミアリーグを始め、多くのクラブが自社所有の競技場を建設しようとしている。大きな容量を持つことは、安定した収入源としても非常に重要なものだ。

世界のスポーツ施設で最も入場可能な人数が多いスタジアムは何処なのか? ページ数と埋め込み数の都合上2記事に分けてお送りする。


20位:メモリアル・スタジアム(アメリカ)/8万5000人

使用チーム:

ネブラスカ・コーンハスカーズ(アメリカンフットボール)

オーナー:

ネブラスカ大学

オープン:

1923年10月20日

ブリストル・ローヴァーズの本拠地ではない。ネブラスカ・コーンハスカーズのホームであり、地元ファンが詰めかけるスタンドは「朱い海」の愛称を持つ。

この会場はNCAA(National Collegiate Athletic Association)で344試合連続満員の記録を保持しており、1964年から毎週完売を続けている。

19位:ベン・ヒル・グリフィン・スタジアム(アメリカ)/8万8548人

使用チーム:

フロリダ・ゲーターズ(アメリカンフットボールなど)

オーナー:

フロリダ大学

オープン:

1930年11月8日

愛情を込めて「ザ・スワンプ」と呼ばれる。フロリダ・ゲーターズのホームスタジアムは、浅い陥没穴の中に建設され、急峻な観客席を持つ。湿気が多いフロリダの気候を強化している。

そして、そのような厳しい気候の中の脱水に対抗するためにフロリダ大学で生み出されたのが、あの「ゲータレード」である。

18位:ウェンブリー(イングランド)/9万人

使用チーム:

イングランド代表(サッカー)

NFLインターナショナルシリーズ(アメリカンフットボール)

オーナー:

イングランドサッカー連盟

オープン:

2007年3月9日

誰もが知っているだろう。英国で最大の競技場で会った旧ウェンブリーは、ツインタワーと共に2002年に解体された。

それを置き換えるための工事は長い間続けられ、コストもかさんだが、最終的には2007年に完成することになった。

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