デパイの私服ファッション

着用アイテムを見て行くと上述のルイ・ヴィトンだけでなく「ジバンシィ(Givenchy)」、「バレンシアガ(Balenciaga)」、「ディースクエアード(Dsquared2)」、「グッチ(Gucci)」といったブランドが好みだという。

オランダ時代から、デパイはその道でも有名だった。ロッテルダムにあるセレクトショップ『Caesar UOMO』が行きつけ。同社からは、ボレボフ・ジョーンズ、オランダ代表FWエルイェロ・エリアらとコンビを組みDREAMS名義で2013年よりEPを発売している。

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今夏、「ピッチ上だけでなく、人間的にも学んだ」というPSVから離れ、マンチェスター・ユナイテッド入りを果たす。

入団時の空港ファッションがいきなり話題にもなった。靴はルブタン、サングラスはカザール、腕時計はブローバ、バッグはルイ・ヴィトン、iPhoneの装飾は特注でありおよそ77万円、総額で9923ポンド(およそ192万円)に及んだ。

愛犬シンバと戯れるデパイ、Tシャツはジバンシィ、デニムはディースクエアードあたりではないか?と推測される。

デパイが好むブランドは、一見大手のブランド(ビッグメゾン)という共通点があるが、そのスタイルは様々なのだ。例えば、ジバンシィは度々取り上げてきたようにストリートテイストがあり、バレンシアガはアレキサンダー・ワン時代は完全にワンのニューヨークっぽい何かであり、一方でルイ・ヴィトンなどは一貫したエレガント路線である。

サッカー界では比較的ストリート、スポーツ寄りのブランドが好まれており彼のようなスタイルをミックスしていくのはかなり新しいこと。“騒がれるだけのオリジナリティがある”というわけだ。

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