24日、『BBC』は「チェルシー戦で1月以来のゴールを決め勝利に貢献した元イングランド代表FWアンディ・キャロルが復活をアピールした」と報じた。
かつてはリヴァプールに史上最高額の移籍金で加入したキャロルであるが、その後怪我と不調に苦しみ、代表からも遠ざかっていった。
今年1月にはゴールを決めたものの、その後再び膝の怪我で手術を余儀なくされ、長い間のリハビリを経験することになった。
ロンドンダービーで得点を決めるという鮮烈な仕事を遂行したキャロルは試合後に以下のように話し、練習場の雰囲気が素晴らしいと明かした。
アンディ・キャロル
(ウェストハム・ユナイテッドFW)
「我々はトレーニンググラウンドで素晴らしい雰囲気を持っているんだ。
その一員でいられることは素晴らしい。スラヴェン・ビリッチはトップクラスの監督だ。彼は相手を分析し、それを打ち破る方法を教えてくれる。
全員が今日は相手を倒すことが出来ると思っていた。それはチェルシーがどうこうという話ではない。自分たちにかかっていることだ。
我々は今季いくつかの大きな勝利をあげることに成功したし、上手く行けば今後も続いていくだろう。この道を歩いて行くつもりだ。
上位で終わることが出来るだけのものがある。それが出来ない理由はないんだ」
スラヴェン・ビリッチ
(ウェストハム・ユナイテッド監督)
「キャロルはボックスの中に入り込み戦う。今彼は6~8週間練習で努力しているし、徐々にチームに戻ってきた。
彼のクオリティには疑問はない。もし好調になれば、長い間怪我をせずに働いてくれるというチャンスを得られるかもしれない。
その場合、ウェストハムにもイングランド代表にも多くの利益になるだろう」