26日、『AllSports』は「ガーナ・プレミアリーグのハーツ・オブ・オークは、日本人の八橋健一氏を新監督に迎えた」と報じた。
八橋氏本人も自身のツイッターで数日前からガーナに行くことを宣言しており、今回メディアから契約するクラブがハーツ・オブ・オークであることが明らかにされた。
監督は本日自身のFacebookでガーナに到着したことを発表している。日本語のコメントも。
(日本語は英語の後にあります) I have traveled Accra, Ghana. It was 25 hours trip and a very interesting trip. 1st, it is my 1st trip...
Posted by Kenichi Yatsuhashi aka Keni 八橋健一(ケニー) on 2015年10月25日
(日本語は英語の後にあります) I have traveled Accra, Ghana. It was 25 hours trip and a very interesting trip.… https://t.co/4Xb5XX7XTA
— Kenichi Yatsuhashi (@keni_yats_coach) 2015, 10月 26
八橋健一氏は今年46歳になる指導者。愛知県出身であるがアメリカで育ち、現役時代はブラジルの下部リーグでプレーした経験を持つ人物である。
アメリカA級ライセンスやCONCACAF国際コーチングライセンスを保有しているほか、東ニューヨークユースサッカー協会で講師を務めていたこともあるという。
監督本人のツイッターによれば、先日まではカタールの巨大選手育成機関であるアスパイア・アカデミーで働いていたそうだ。
ハーツ・オブ・オークはガーナリーグ20回の優勝を誇る強豪クラブで、2000年にはアフリカチャンピオンズリーグを制覇したこともある。
昨季は終盤に給与未払い問題が浮上したこともあってか4位と苦しみ、シーズン終了後にハーバート・アッド前監督を解任。
その後スウェーデン人のトム・ストラン氏の招へいに動いていたものの交渉がまとまらず、最終的に八橋健一氏の招へいを決定したという。
なお契約についてはまだ行われておらず、後日2年の契約を結ぶ可能性が高いとのこと。火曜日からはプレシーズンの準備をスタートさせる予定になっている。