オランダ1部、ヴィレムⅡに所属するベルギー人MFフンソ・オジョが素晴らしいプレーを見せた。

ヘーレンフェーン戦でのアシストがこれだ。

センターサークル付近でボールを持ったオジョは、前線を見やるやいなやロングフィードを供給。これがFWリシャイロ・ジヴコヴィッチのもとへドンピシャで通り、見事にゴール!

ジヴコヴィッチの鮮やかなタッチのボレーも見事だが、オジョのロングパスは完璧としか言いようのない精度であった。なお、試合は2-2の引き分けで終了。オジョは2アシストの活躍だった。

1991年生まれのオジョは24歳。もとはPSVで育成された選手で、吉田麻也やカレン・ロバートがいた時代のVVVへのレンタルも経験している。

どちらかというと守備に比重を置いたセントラルMFでありながら、足元の技術レベルや戦術眼に優れ、攻撃的MFやDFでもプレー可能。ベルギーの各世代代表でプレーしてきたエリートでもあったが、やや伸び悩んだ感もあった。

今季からプレーするヴィレムⅡでの飛躍に期待したい。

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