27日、『Evening Standard』は「フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督の招へいを検討している」と報じた。

パリ・サンジェルマンを率いているのはローラン・ブラン監督であるが、彼の契約は今季限りとなっており、まだ延長の交渉は行われていないようだ。

一説にはチャンピオンズリーグの結果次第でクラブが新契約を手渡すかどうかを決めるとも言われており、ベスト4以上に進まなければ今季限りになる可能性が高いという。

パリ・サンジェルマンの会長を務めているナースル・アル・ハライフィ氏は以前からジョゼ・モウリーニョ監督の招へいを狙っていると言われ、2011年、2013年にも接触を行っていたという噂もある。

ジョゼ・モウリーニョ監督は今週末に行われるリヴァプール戦の結果次第で解任される可能性があると言われており、その場合にはパリ・サンジェルマンが契約に動くかもしれない。

チェルシーがモウリーニョを解雇した際には、残っている契約期間の給与およそ3000万ポンド(およそ55億円)がコストとしてのし掛かってくると言われている。

しかし、モウリーニョ自身が黙ってそれを受け取ることをよしとせず、パリ・サンジェルマンとの契約がすぐに決まれば、チェルシー側にとってもかなりの経済的メリットになるかもしれない。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介