25日に行われた中国・スーパーリーグ第29節の杭州緑城戦で、今年2月に江蘇舜天へ加入した元浦和&U-23日本代表FWエスクデロ・セルヒオがすんごい形から先制ゴールを決めた。
アンビリーバボー!
前半26分に得た右サイドのコーナーキック。
おそらくサインプレーだろう、キッカーの低く速いボールにファーサイドのエスクデロは忍者のようにフリーとなり中央へ飛び込む。
ボールが最初のバウンドでイレギュラーし跳ね上がったため、エスクデロはこれを胸トラップすると、頭上に高く浮いたボールを豪快にオーバーヘッド!これがものの見事にゴール右隅へ突き刺さったのだ。
ゴール後に狂喜乱舞するエスクデロだがそれも当然だろう。元ブラジル代表リヴァウドの伝説的オーバーヘッドを彷彿とさせる、少林サッカー級(?)のスーパーゴールと言えるかもしれない。
実際、この動画のタイトルでも「Sensational overhead kick」となっているように、世界の各サッカーサイトでも取り上げられ話題を集めている。
Wow! Wat een heerlijke omhaal van de Spaanse Japanner Sergio Escudero in de Chinese competitie! https://t.co/HoVWo6cX59
— FCUpdate.nl (@FCUpdate_nl) 2015, 10月 27
エスクデロはこれが約2か月ぶりとなる今季6点目。ゴール数はやや物足りないがほぼ全試合に出場しており、チームの主力として奮闘中だ。
なお、試合は1-1の引き分けに終わったものの、江蘇舜天は勝ち点を35に伸ばし8位に浮上している。
今日ホーム最終戦でした。
結果は1-1で引き分けました。
水曜日FAカップの試合出れず凄く悔し思いしたけど今日ゴールでチームに貢献できて良かったです。
FAカップ優勝出来るように頑張ります。
お疲れ様でした。
pic.twitter.com/uIyAgWVQKb
— エスクデロ 競飛王 (@chacarita151) 2015, 10月 25