25日に行われた中国・スーパーリーグ第29節の杭州緑城戦で、今年2月に江蘇舜天へ加入した元浦和&U-23日本代表FWエスクデロ・セルヒオがすんごい形から先制ゴールを決めた。

アンビリーバボー!

前半26分に得た右サイドのコーナーキック。

おそらくサインプレーだろう、キッカーの低く速いボールにファーサイドのエスクデロは忍者のようにフリーとなり中央へ飛び込む。

ボールが最初のバウンドでイレギュラーし跳ね上がったため、エスクデロはこれを胸トラップすると、頭上に高く浮いたボールを豪快にオーバーヘッド!これがものの見事にゴール右隅へ突き刺さったのだ。

ゴール後に狂喜乱舞するエスクデロだがそれも当然だろう。元ブラジル代表リヴァウドの伝説的オーバーヘッドを彷彿とさせる、少林サッカー級(?)のスーパーゴールと言えるかもしれない。

実際、この動画のタイトルでも「Sensational overhead kick」となっているように、世界の各サッカーサイトでも取り上げられ話題を集めている。

エスクデロはこれが約2か月ぶりとなる今季6点目。ゴール数はやや物足りないがほぼ全試合に出場しており、チームの主力として奮闘中だ。

なお、試合は1-1の引き分けに終わったものの、江蘇舜天は勝ち点を35に伸ばし8位に浮上している。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名