リーガ・エスパニョーラ第9節を終えてビジャレアルは5位と好位置につけている。

近年Bチームから積極的に若手を起用しているチームの1つであるが、今季放出されてしまった若手に“とってもビジャレアルらしくない”名前のゴールキーパーがいた。

その名は「ラウール・ベルナベウ」である。

ラウール(・ゴンサレス)+レアル・マドリーの本拠地で伝説のフットボーラー(サンチャゴ・)ベルナベウの奇跡の合体である。

昨シーズン、ビジャレアルでは背番号55をつけたもののトップチームでは出番なし。Bチームでも直近3シーズンで出場0となかなかCチームの正GKから抜け出せなかった。

今季からはレウス・デポルティーボへ移籍し、3部リーグを戦っているラウール。スペインでは、これといって特別なことではないのか、“名前ネタ”のツイートやニュースを見ることはできなかった。

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