本田圭佑らと同じ北京五輪代表で、2013年に日本代表へ招集された経験を持つサガン鳥栖の谷口博之。
本職はボランチだが、2、3列目からゴール前へ飛び込んでの得点力に定評があり、10年以上に及ぶプロ生活で2度も二桁得点を記録している。
本人は元アイルランド代表の“闘将”ロイ・キーンを常々目標に挙げているが、その得点感覚は元ドイツ代表の“小皇帝”ミヒャエル・バラックのレヴァークーゼン時代を彷彿とさせるものがある。
30歳を迎えた今シーズンは主にセンターバックでプレーしている。しかし、その並外れた“感性”は全く衰えていなかったようだ。
24日に行われたJ1・2ndステージ第15節の松本山雅戦ではこのプレー!
これはすごい!!!
GKからのロングボールを味方が頭で落とすと、ゴール前に上がっていた谷口の背後へ。どう考えてもシュートにいける体勢ではなかったが、右足を裏側へ振り上げて軌道を変え、そのままゴールに流し込んでしまったのだ。
これぞ天性のゴール感覚。このスーパーなゴールはドウグラス(広島)、田口泰士(名古屋)と並び、今節のベストゴールにノミネートされている。当然だろう。
昨夏、韓国人のユン・ジョンファン監督を電撃解任して以来、一時の勢いに陰りがみられる鳥栖。だがこの試合は谷口の同点弾をきっかけに敵地で2-1と逆転勝利を収めている。
ところで谷口といえば自動車保険のCMでお馴染み、モデルの松木里菜さんと2009年に結婚。
結婚生活が6年目に突入するなかで3人の子宝にも恵まれ、サッカー界屈指のおしどり夫婦?としても知られる。
今回はスーパーゴールに便乗してそんな美人の奥さんをご紹介しちゃうぞ!