30日、カメルーンサッカー連盟は「フォルカー・フィンケ代表監督を解任した」と公式発表した。

現在2016年アフリカン・ネイションズチャンピオンシップ、2017年アフリカネイションズカップ予選を並行して戦っているカメルーン。

前者では18日の試合でコンゴ共和国に0-0で引き分けているが、後者では開幕から2試合を連勝しており、今の状態としては悪くはなかった。

しかし、カメルーンサッカー連盟(Fecafoot)は30日に行われた幹部会議の結果、チームを率いていたフォルカー・フィンケ氏を解任することを決断した。

なお後任についてはアシスタントを務めていたアレクサンドル・ベリンガ氏が暫定的に指揮を執り、11月13日のニジェール戦も彼がチームを率いる予定となっている。

解任の理由としては現在の状況というよりも、2014年ワールドカップでの3連敗、2015年アフリカネイションズカップでのGL敗退などビッグトーナメントでの成績不振であったようだ。

かつて浦和レッズを率いたことでも知られるフォルカー・フィンケ氏は、2013年5月にカメルーン代表監督に就任。この際には連盟が監督を公募したことで話題になった。

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