「タイのメッシ」ことMFチャナティプ・ソングラシン(22歳)の父親で、同選手の代理人でもあるコンフォップ・ソングラシン氏はこのほど、同選手のもとにJ1のクラブから獲得オファーが届いていると明らかにした。
ソングラシン氏は、
「J1の2クラブから獲得オファーがあったが、息子は現在、BECテロ・サーサナの選手で、契約は2018年まで残っている。
移籍については、クラブの意向を確かめなくてはならない。もし移籍する場合は、3000万バーツ(約1億円)の移籍金が発生する」
「Jクラブが東南アジア人選手を求める理由は、市場の開拓にある。息子はこの地域で最も名の知られた選手の1人で、SNSでは数百万のファンがフォローしている。
息子を欲しがっているJクラブは、ACLでブリーラム・ユナイテッドと対戦したクラブ。もう一つもJ1のクラブだ」
と話している。
なお、地元メディアによると、同選手に獲得オファーを出しているのは今年のACLグループリーグでブリーラム・ユナイテッドと対戦したガンバ大阪の可能性が高いとされており、もう一つのクラブについてはサガン鳥栖と報じている。
因みに、同選手は2013年に清水エスパルスの練習に参加したことがある。
(C) bongda+, チャナティプ・ソングラシン