『Straitstimes』や『ESPN』は「中国企業のラスター・グループが、リーガ・エスパニョーラに所属するエスパニョールの株式を過半数購入することを発表した」と報じた。

ラスター・グループは中国や香港を本拠地としている玩具メーカーであり、ラジコンや無人飛行機(ドローン)、チャイルドシート、子供向けのペダルカーなどを生産、販売している。

既にエスパニョールの最大株主であるダニエル・サンチェス・リブレ、ラモン・コンダルらと56%の株式を買収するという条件で合意しており、速やかに手続きが進められる予定である。

記事によれば、ラスター・グループは1株当たり78ユーロ、総額では1億4300万~1億7800万ユーロ(およそ190.3~236.9億円)という巨額の取り引きを行うという。

また、今後クラブに対しては4500万ユーロ(およそ59.9億円)の資金注入が行われる予定となっており、ビッグクラブへの道も夢ではない状況になりそうだ。

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