『Kingfut』は「マヌエウ・ジョゼ監督は、この100年でジョゼ・モウリーニョに次ぐ存在になったことが自分の価値を示していると話した」と報じた。
ポルトガル出身の指導者で、ベンフィカやスポルティング・リスボンを初めとした国内クラブ多数、さらに海外でも経験を積んだマヌエウ・ジョゼ。
特にエジプトの名門アル・アハリとは関係が深く、2001~2002、2003~2009、2011~2013と3度にわたって指揮を執った。
その間にはCAFチャンピオンズリーグ4度優勝、エジプトリーグ7回優勝など輝かしい結果を残し、クラブワールドカップでも3位に入っている。
エジプトのテレビ番組に出演したマヌエウ・ジョゼ氏は以下のように話し、自分を上回ったのがモウリーニョだけだということに喜びを示した。
マヌエウ・ジョゼ
(元アル・アハリ監督)
「私は、センチュリー・アワード(100周年記念表彰)でポルトガルサッカー連盟が指名した4名の監督のうちの一人だった。
表彰ではジョゼ・モウリーニョが私を破って世紀のコーチとなったわけだが、彼と比較されるように指名されたことは、私の価値を示すに十分なほどだ」
「アル・アハリの会長は私のことを忘れていないんだろう。その理由は分かるかい?
ザマレク(アル・アハリのライバル)の監督はマヌエウ・ジェズアウド・フェレイラだ。
そしてアル・アハリの現監督はジョゼ・ペゼイロだ。組み合わせればマヌエウ・ジョゼだろ?」
「2009年に退任後、2011年に戻ってきた。これが3回目の就任だった)
ポルトガル人は言うのだ。『人はいつも自分を幸せにする場所に帰ってくるものだ、そこから何度離れようとも』とね。
それは私がアル・アハリに戻ってきた理由だ。そこは私を幸せに思わせてくれる。
このようなビッグクラブで仕事をし、エジプトのサッカーを変えることに成功した」