1958年W杯決勝の地元スウェーデン戦で当時17歳だったブラジル代表のペレが披露し、「W杯史上最も美しい」とも形容されたゴールもこのシャペウから生まれたものだったのだ。

今回ネイマールは同胞の偉大な先輩を伝説にしたプレーを、さらに後ろ向きに半回転するという技を追加してやってのけたのである。

メッシが負傷により長期離脱する緊急事態となった今季のバルセロナだが、これでリーグ戦4連勝となり首位に浮上した。その立役者がこの日ゴール数を11に伸ばし、得点ランクでトップに立つネイマールであることに疑いの余地はないだろう。

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