W杯南米予選、アルゼンチン対ブラジルのクラシコがブエノスアイレスで行われた。
結果は1-1の痛み分けに終わったのだが、終盤にはブラジル代表DFダヴィド・ルイスが立て続けにイエローカードを受けて退場になるシーンもあった。
87分にパウロ・ディバラへの肘打ちでイエローを貰っていたルイス。直後には、ドリブルで持ち上がろうとしたところ大きく蹴り出してしまい、ルーカス・ビグリアに両足で飛び込むような形に…。
まともにヒットしていたわけではなかったが、危険なプレーをとられて、パラグアイ人のアリアス主審から2枚目のイエローカードが提示された。これが彼のとってキャリア初となる退場。
試合後には「ボールが前に行ってしまったので、相手に当たることから自分を守ろうとした。でも、ジャッジは退場になるケースだと判断した。審判について不満を言うのは好きじゃない。でも、アルゼンチンにはより重い動き(ファウル?)がいくつかあったが、イエロー止まりだった」と語っていたという。
また、ルイスはこの試合の前に発生していたパリでのテロ事件に「とても悲しい」と心を痛めていたそう。幸いにも、現地にいる友人や家族は無事だったとのことだ。