本田圭佑がカンボジア戦でワールドカップ予選連続ゴール記録を5に伸ばし、日本代表における新記録を達成した。

これまでの記録は1985年の木村和司氏(日産自動車)の4試合連続ゴールだった。30年前の伝説を今こそ振り返ろう。

▽木村和司氏の1986年W杯予選の4試合連続ゴール記録

※日時/対戦相手/試合結果/日本代表得点者

1985年5月18日 シンガポール 5-0 ○ 48分 水沼貴史、57分 西村昭宏、59分 西村 昭宏、79分 原博美、86分 木村和司
1985年8月11日 香港 3-0 ○ 9分 木村和司、21分 原博美、53分 水沼貴史
1985年9月22日 香港 2-1 ○ 45分 木村和司、90分 原博美
1985年10月26日 韓国 1-2 ● 43分 木村和司

動画は、ワールドカップ予選4試合連続ゴールとなった木村氏の伝説のフリーキックから。1985年10月韓国代表相手に得点を決めた木村氏だが、日本代表は1-2で敗れている。

ちなみに…ワールドカップ予選の間に開催されたキリンカップ2試合でも木村氏はゴールをあげている。

▽木村和司氏の1985年キリンカップのゴール記録

※日時/対戦相手/試合結果/日本代表得点者

1985年5月26日 ウルグアイ 1-4 ● 15分 木村和司
1985年6月4日 マレーシア 3-0 ○ 32分 木村和司、69分 水沼貴史、89分 柱谷幸一

つまり、1985年の木村氏は6試合連続でゴールをあげているのだ。これは、現在でも誰にも破られていない日本代表の連続得点記録となっている。

木村氏は現在サッカーの解説者として活躍しながら、脳梗塞のリハビリ中だ。また、OB戦などで元気な姿を見せるべく頑張ってほしい。

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